困っている人猫の粗相・マーキング行為を辞めさせる方法ないかな？
こんな疑問を解消します。
マッチ（飼い主）こんにちは、絶好調のマッチです。
ヴェルこんにちはヴェルです！今回は猫ちゃんのマーキング問題についてだね！
猫ちゃんの粗相・マーキング行動で頭を悩ませている方も多いと思います。
とりあえず、臭い。
そして、拭き掃除やら、洗濯やら、匂い取りやら…色々大変です。
私自身もそうでした。
3ヶ月間、最低3箇所にはマーキングをされる毎日。
朝起きては、どこにマーキングされているかを探し、掃除から入ってましたねー。
コインランドリー代もバカにならないし、無駄にやる事増えるしでなかなか難儀。
とはいえ、現在！
3ヶ月毎日続いた粗相やマーキング問題が劇的に解決しつつあります！
どう解決したか？
結論から言うと【フェリウェイの使用】＆【精神安定剤パキシルの服用】です。
ほんと、早く知っておけば…という内容です。
この詳細について更に深掘りしていきますので、愛猫の問題行動でお悩みの方は、ぜひ最後までご覧いただき少しでも参考になったら幸いです。
猫の粗相・マーキング行為を辞めさせた方法【経緯から対応】
それでは、猫の粗相・マーキング行為を辞めさせるに至った経緯から入り、その後に対応等を解説致します。
まだ精神安定剤服用中のため、記事にするか迷っていましたが、早めに知りたい方もいるかなと思い記事にしました。
なので今後も、この記事内で進捗も更新していこうと思います。
イヴが粗相・マーキング
我が家のシルバーベンガル猫イヴちゃんは5歳になりますが、2021年秋頃から突如問題行動を起こすようになりました。
壁、床、カーテン、ソファ、クッション、ダイニングチェア、サンルーム、各所猫の布類、窓枠、キャットタワー‥。
ほんと至る所に粗相やマーキングをして、ひどい時は目の前で床にオシッコをしだした時もありました。
また、どうアクロバットな体勢でやったのか？天井にマーキングも一回ありました。笑
写真だとわかりずらいですが、天井におしっこが掛かっています。
マッチ（飼い主）どうやったのか謎。ww
引っ越しが大きな原因
我が家の場合は、引っ越しが大きな原因です。
2021年7月に新居に引っ越し、その3ヶ月後ぐらいから突如問題行動が始まりました。
新居に引っ越したては大丈夫だったのですが、3ヶ月でつもりに積もったストレスがあったのか…謎です。
引っ越し前のアパート時代は1度も無かった事なので想定外な出来事でしたね〜。
ヴェルが遊ばなくなった
また、大きな要因の１つとしてヴェルとの関係がイマイチになったからもありそうです。
昔は2匹で毎日追いかけっこをして遊んでいたのですが、最近になりヴェルがイヴと遊ぶのを嫌がってしまいます。
イヴがマーキングをするタイミングが、ヴェルにちょっかいを出して『シャー』と怒られた時に数回あったので、間違いなく遊んでもらえない事にストレスに感じているようです。
もしかしたら、この喧嘩を境にヴェルがイヴと遊ぶのを嫌になったかもです。
なんとか頑張ったけど…
という事で私自身も、なんとかイヴを昔のように戻してあげたいと思い色々頑張りました。
沢山遊んだり、トイレを増やしたり、部屋を閉鎖したり、餌を変えたり、色々試しましたが今一つの効果で改善までに至らず…。
若干の良い変化はあったのですが、すぐに元通りの問題行動って感じです。
ブリーダーさんに相談
という事で、ベンガールズの故郷であるブリーダーさんに相談しました。
まず、ベンガル猫の雌がマーキング行動をする事自体初めて聞いたみたいでレアなケースとの事。
『子宮と卵巣どちらも取り除いたか？』を聞かれたので、動物病院に確認したところ『もちろん。今はそれが主流です』との事で問題無し。
最終的には、撃つ手がないかもしれないと言われました。
動物病院に相談
続いて、動物病院に相談。
すると、なんとか改善の方法があるかもしれないとの事。
もしかしたら膀胱炎の可能性もあるかもしれないから一度診た方が良いと言われました。
なんとか改善してあげたいので、早速予約し動物病院にて診てもらいました。
結果的に膀胱炎はなく、生活環境の変化や、ヴェルとの関係性など、精神的ストレスが原因かもしれないとの事でした。
という事で、
フェリウェイ拡散器、フェリウェイスプレーの購入。
精神安定剤パキシルを処方され帰宅。
その晩に、パキシルを普段の餌に混ぜて与えました。
次の日から劇的に改善
次の日、朝起きるとマーキングがどこにもしていないんです。
また、いつも朝はうるさいぐらいメッチャ鳴くのに、全然鳴かなくて大人しい。
今思い返すと、忘れかけていたアパート時代のイヴに戻った感覚でした。
もうね、劇的に改善です。
フェリウェイは動物病院に行った次の日から使用開始したので、パキシルの効果なのは間違い無いです。
早めにプロに相談すべし！
という事で、早めにプロに相談しといた方がよかったなと多いました。
マーキング行動は癖になる可能性もあるので、癖になる前に早めの対応が大切との事。
また、マーキングされないような対策など、色々な知恵も教えていただけます。
迷っている方は早めに信頼できるブリーダーさん＆獣医師さんに相談してみた方が良いかと。
猫の粗相・マーキング行為を辞めさせた方法【現在進行形】
という事で、我が家の現在の状況をシェアしたいと思います。
今の取り組みは下記の3つ。
- 精神安定剤パキシルの服用
- フェリウェイ拡散器の使用
- フェリウェイスプレーの使用
それぞれ解説します。
精神安定剤パキシルの服用
まず、安定剤パキシルの服用についてです。
2週間分処方され、夜にパキシル1/2錠を毎日1回与えていました。
劇的な改善になったとはいえ、2週間の間に3回ぐらいマーキング行動があったので療養継続。
再度2週間分パキシルを処方され、夜に1/2錠、朝に1/4錠という感じで若干増量。
やはり薬には徐々に慣れてしまうとの事で効きが悪くなってきます。
とはいえ、現在20日以上は一度もマーキングしておりません。
ちなみに上の写真のように、生肉フードに錠剤を混ぜると弾かれるので、下の写真のようにササミふりかけにしたら簡単に錠剤を飲み込んでくれるようになりました。
マッチ（飼い主）何かしら錠剤を与える時にめっちゃオススメです。
必ず動物病院での相談・処方で与えてくださいね。
フェリウェイ拡散器の使用
続いて、平行して使用しているフェリウェイ拡散機の使用についてです。
フェリウェイには猫のフェイシャルフェロモンが含まれています。
猫ちゃんが、壁などに頬を擦り付けて自分の匂いを付けていますがアレと同じホルモン。
フェリウェイは10年以上の使用実績や、40カ国での販売、900万頭以上の猫ちゃんに使われたという実績から安心して使える商品かと思います。
上の写真の左側にあるリキッドを、右の本体に差し込むだけで使用できるので超簡単です。
100Vコンセントに差し込めば、あとは勝手に部屋中に拡散されます。
若干独特な匂いがしますが、個人的には好きな匂いです。
（例えると焼き芋のちょい焦げた甘い匂いかな〜…違ったらごめんなさい）
薬と併用していることもあり、効果の実感はなんとも言えませんが、感覚的には効果あり！と思います。
なので、3個追加購入してあります。（1つの寿命が1ヶ月です）
なので、薬を飲まなくなった時にどうかですね。
マッチ（飼い主）アマゾン・楽天の口コミも割といいです。
フェリウェイスプレーの使用
続いてフェリウェイのスプレータイプです。
こちらは、マーキングされやすい場所に直接スプレーする感じですね。
匂いを嗅ぐと若干きついですが、乾けば気にならないです。
こちらも、薬と併用しているためなんとも言えませんが、個人的には効果を感じています。
イヴが家具の匂いを嗅ぎ回る頻度が減った感じもあるし、ピンポイントに狙えるので使い勝手もいいです。
マッチ（飼い主）こっちもオススメ！ピンポイントで対策できます。
マーキング状況の追記
2022/03/22時点で精神安定剤の効果が大きいという事が明確に分かったので追記します。
イヴが精神安定剤を処方されて、2週間分×3回という事で42日間でした。
その間に、最初の2週間のうちに3回ほど粗相・マーキングがあった以降は収まっていたのですが（約1ヶ月間）、薬が切れた途端に再発しました。
精神安定剤を飲まなくなった次の日には、2ヶ所に粗相・マーキング。
フェリウェイ拡散機の中身は入っていた状態で機能していたので、フェリウェイ拡散機だけでは対応できてないという事が分かりました。
とはいえ、油断していたのでフェリウェイのスプレータイプはずっと使っていなかったです。
なのでマーキングされやすい場所にはピンポイントでスプレーをかけましたので、様子見です。
とりあえず動物病院にて状況を報告し、薬を再度処方されるとは思いますが〜。
発展があり次第、追記します。
ちなみにフェリウェイの効果はあると感じてはいるので、我が家では並行して今後も使っていきます。
さいごに
最後まで記事をお読みいただきありがとうございます。
私と同じように、愛猫の粗相・マーキングでお困りの方には参考になった事と思います。
ほんと、大変だと思いますが明るく楽しく前向きにがんばりましょう^_^
どんだけ粗相・マーキングをされようが猫ちゃんが元気なら幸せな事です。
本人に悪気はないですからね〜。（しゃーなし！）
私自身は毎日イヴを褒めてました。
『好きなだけ色んなところにおしっこしな〜。よしよし良い子だね。』と。
怒ったり、落ち込んだところで現状は変わらないですからね。
とはいえ、治してあげるのも飼い主の仕事です。
焦らず！ゲーム感覚で改善させますか。٩( ᐛ )و
今後も、状況が代わり次第追記しますね。
では素敵な猫ライフを〜。
ばーい。
ヴェルまたね！
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