
猫が薬を誤飲したかもしれない!
こんな緊急事態にアドバイスします。



こんにちは、絶好調のマッチです。



こんにちは、ヴェルです!今回は猫ちゃんが薬を誤飲した時についてだね!
もし今この記事を読んでいる時点で、【猫ちゃんが薬を誤飲したかもしれない場合】は、すぐに病院へ連絡して直行することをおすすめします。
二次災害を引き起こさないように、急がず焦らず冷静にですね。
ひと段落ついてから、この記事を読み進めてみてください。
と・は・い・え!
そんな状況に出くわした瞬間に、この記事に辿り着く可能性は極めて低いです。
なのでこの記事の意図としては、今後似たような場面に遭遇した時に備える知識、そうならない為の対策情報としてシェアしたいと思います。
取り返しの付かない事にならないように、動物を飼っている人には大切な知識となるかと。
結論から申し上げますと、我が家のヴェル(生後6ヶ月のベンガル猫)が、人間用の薬であるバファリンを食べてしまって、動物病院に連れて行って、何事もなく今は元気という話です。
(もしかしたら、そもそも薬を食べていない可能性も高いです。)
私自身の実体験をもとにした記事となりますが、もしかしたら…と思うとホント胸が苦しくなる事件です。
この記事を読んで、気を悪くする方もいるかもしれませんが、私の管理不足です。本当にすいません。
反省しているのはもちろんの事、猫愛は凄まじいのでご了承ください。
皆さんの今後の素敵な猫ライフに、少しでも参考になったら幸いです。
【緊急】猫が人間用の薬バファリンを誤飲した話『すぐに動物病院へ』


冒頭のように、猫が人間用の薬を誤って食べてしまった場合は緊急事態です。
すぐに動物病院へ連絡しましょう。
では、今回はいつもと違う、ストーリー仕立てで記事を進めます。
主役のヴェルは当時6ヶ月の子猫。
ちょうど上の画像ぐらいの大きさの時です。
私が外出している間、住んでいたアパートにヴェルひとりでお留守番をしていました。
YouTube動画でも詳細を語っております。
床に銀色に光る物体


外出していた用事が済み、アパートに帰宅すると、床に銀色に光る物体が落ちていました。
『何かな?』と手に取ると、薬の包装シートっぽい?
上の写真のように、薬がない状態でプラスチックとアルミ、そして若干砕けた錠剤の一部が落ちていました。
すぐにバファリンだ!と気付きました。
バファリンの包装シートを切り離して、【1錠のみの状態】で棚の上に置き忘れていたのです。
棚の上に置いといたバファリン


3段の収納棚の上にバファリンを置いていたので、バファリンなのは確定。
(場所は移動しましたが、上の写真の収納棚が実物です。)
ただ、落ちているのは包装シートのアルミと、錠剤の1割も無い小さなカケラのみ。
あと9割以上あるはずの、中身の錠剤はどこへ?


当時は毛足の長いジャギーラグをリビングに敷いていた為、その上に落ちて紛れ込んでる可能性もありました。
しかし、いくら探しても錠剤は見つからない。
もしかして食べたのでは?


もしかしてヴェルちゃん食べちゃったのか?
ヴェルを見ても、いつも通り元気そうで何も変化はありません。
ふとブリーダーさんに言われた言葉を思い出す私。
『もし何か猫ちゃんでトラブルがあったらいつでも連絡してください。動物病院よりベンガル猫に関しては詳しいので、そっちの方が早いと思います。』(こんなイメージ)
心強い一言!
ブリーダーさんに電話


ヴェルが元気だった事もあり、ヴェルを購入したブリーダーさんに電話をする事に。



もしかしたらバファリンを食べちゃったかもしれないです。



え!?それは私に電話している場合じゃ無いです!すぐに病院へ!!
こんな感じのやりとり。
ブリーダーさんの口調的にも、『これはかなりヤバいんだ!』と気づきました。
速攻病院に連絡して向かう


速攻で動物病院に連絡し事情を説明すると診てくれるとの事で、すぐに掛かりつけの動物病院に向かいました。
時間は夕方過ぎで営業時間外診察で対応していただいたので、待ち時間も無くすぐに診ていただける事に。
この時もヴェルは元気にしていたので、獣医さんは『今のところ大丈夫そうですね』とのこと。
この時に少しだけホッとしました。
とはいえ、安心はできないですよね。
注射と内服薬の処方


獣医さんも、念の為にと、その場でヴェルに注射を打ち、内服薬も処方されました。
効能はうろ覚えですが、もしもバファリンを飲んでいた際は、薬の効果を中和・抑制する効果だったかと。
ヴェルは常時元気


幸いな事に、ヴェルは一時も具合を悪そうにする事なく、何事も無かったの如く常時元気でした。
以上が薬(バファリン)を誤飲してしまったかもしれない話です。
人間用の薬は猫にとって致命的


以上の出来事があり、自身でもネットの情報を調べてゾッとしたのですが、人間用の薬は人間の体に有効であって、猫にとっては致命傷を与える事があります。
体重5kgぐらいの猫に対し、バファリンの主成分であるアスピリン(アセチルサリチル酸)は一錠で致死量となるという情報をネットで見にした時はもう絶望でした。
『食べてないでくれ!』と神頼みでした。
バファリンじゃなくても、風邪薬を猫に与えたり、誤飲してしまい、亡くなってしまう事故もあるそうです。
飼い主の対策が必要【重要】


という事で、生き物を飼うには、飼い主側の対策が必要となります。
猫が入れる部屋には薬を置いとかない、持ち込まない、はもちろんの事。
薬に限らずサプリメントや、タバコ、家庭用洗剤・薬品、植物、危険な食品などなど沢山あるので注意しましょう。
猫によってはドアや引き出しを開けれるので油断は禁物です。
また、今回のように高いところも簡単に登ってしまいます。
さいごに


最後まで記事をお読みいただきありがとうございます。
今となってはヴェルが無事で良かったですが、もしかしたらと思うとゾッとしますし、すごく反省しています。
猫ちゃんの薬の誤飲は緊急事態ということが伝わったかと思います。
自分が知っても、知らずも、撒いた通りに花は咲く。(悪い事も良い事も起きる)
どんだけ日頃良い行いをしていても、悪い行いをしていても、致死量の毒を飲めば生き物は死にます。
自然の摂理には抗えません。
この事件は本当に運が良かったです。学びになりました。
後悔しないためにも猫ちゃんが安心して幸せに暮らせるような環境づくりを心がけましょう。
では、素敵な猫ライフを。
ばーい。



めっちゃ元気!またね!
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