筋交いにキャットウォークを設置したいんだけど、どうしたらいいのかな?
こんな疑問を解消します。
こんにちはマッチです。
こんにちはヴェルです。今回は私たちお気に入りの【筋交いキャットウォーク】についてね。
剥き出しにした筋交いに板を設置し、キャットウォークとして活用している家をたまに見かけますよね。
私自身も、注文住宅を建てる際、色んな猫ハウスの情報集めをしていて発見し『めっちゃええやん』ってなりました。
場所の有効活用かつ、おしゃれな感じかつ、猫も喜ぶだろう!という三拍子。
という事で、これから猫の為にも家造りをする方に【筋交いキャットウォーク】の設置は超おすすめです。
この記事では実際に設置した方法や、設置してからの使用感等をシェアしていきたいと思います。
ちょっとした注意点等もあるのでぜひ最後までご覧ください。
そして、皆さんの『猫が喜ぶ家造り』に少しでもお役に立てたら幸いです。
【失敗しない】筋交いキャットウォークの設置方法と注意点!
まずは気になる筋交いキャットウォークの設置方法から解説します。
設置方法とはいえ、私自身は大工さんに設置して頂いたので、その時の内容となりますのでご了承ください。
また、YouTubeでも情報公開しています。
そちらも見ていただくと筋交いキャットウォークのイメージが湧きやすいかと思います。
では一緒に見ていきましょう。
建築業者さんにお願い
注文住宅なので、まずは建築業者さんに相談しました。
ネットでググった写真なんかを見せて「コレをやりたい」と早い段階で相談しておいた方がいいです。
なぜなら本来は筋交いを剥き出しにせず普通の壁な訳なので、業者さんに早めに伝えないと部材の発注量が変わってしまうからです。
昨今では必要な材木を注文するので、部材が余るとか無いみたいです。
早めに伝えるの重要だね。
資料を作成し渡す
【実際に測定した結果】
・板の厚さ…2.5cm(全部同じ)
・板の横幅…18cm(全部同じ)
・板の長さ…①77cm ②50cm ③60cm ④60cm ⑤50cm ⑥70cm
(下の段から①)
・板の間隔…30cm〜32cm
(板上から板上で測定)
続いて、どんな感じにしたいのか写真や資料を見せます。
写真を見せるだけでも設計から全部してくれる業者さんもいると思いますが、実際はキャットウォークの板の厚さ、大きさ、設置する間隔等、知らせるのが親切かつ円滑に事が進むかと。
板を設置するL型の棚付け金具の種類も色々あるので、こだわりたい方は調べてみてください。
私自身は、要所要所でエクセルで作成した資料を渡したりもしました。
うちと同じサイズ感でよければ上記写真と情報を参考に使ってみてください。
皆さんの建てる家の天井高さ等で、板の等変わってくるので、大工さんに相談してみてくださいね。
うちのサイズ感はバッチリです。
たまに頭ぶつけるで。
最悪、自分でもできる
なんらかの理由で業者さんにお願い出来なかった場合は、最悪素人でも設置できます。
なので、筋交いを剥き出しにする施工のみ依頼するのもありです。
今流行りの素人DIY的な感じで後からゆっくりやっても良いかもですね。
上の写真のようにL字の棚付け金具を使った単純な作りです。
私自身もDIYでキャットウォークを設置したりしたので後日ユーチューブ動画にて紹介予定です。
diyとか苦手な人は、プロに依頼が間違いないかな。
タイルカーペットを貼り付ける
筋交いのキャットウォーク設置後には、それぞれの板上に『カットしたタイルカーペット』を両面テープで貼り付けるのがおすすめです。
タイルカーペットはホームセンターやネット昼飯にて50㎝角300円前後で売っているので、ハサミやカッターで適当に切るだけですね。
猫ちゃんが滑って転落しないように一手間加えましょう。
安全第一やね。
子供がいる家は注意
子供がいるご家庭は、注意が必要かなと思います。
なぜなら子供が登ってしまったり、頭をぶつけたりするリスクがあるからです。
対猫の強度なので、落下や破損、怪我のリスクが考えられます。
子供の届かない高さに設置するか、子供が大きくなってから設置する等の工夫が必要かと。
ちなみに上の写真は 格SNSで反響の良かった【イヴのノールック猫パンチ】です。
安全第一やんね。
高いところでふざけたらアカン。
筋交いキャットウォークを設置した【メリット5つ】
筋交キャットウォークを設置して、半年以上使ったメリットを5つにまとめました。
・猫たちが毎日使う
・キャットタワー代わりになる
・部屋の空間が広くなる
・シンプルでおしゃれ
・板なので掃除が楽
それぞれ詳細を解説します。
猫たちが毎日使う
うちのベンガールズは毎日使います。
雨の日だろうが雪の日だろうが猛暑の日だろうが毎日です。
寝床にもなっているみたいで一日中いる時も多々あります。
もしも使わない猫ちゃんだったら、何か飾ればOKかと。
高いトコが好きなんだよね〜。
キャットタワー代わりになる
キャットタワーの代わりにもなります。
言ったらキャットウォークなのかキャットタワーなのか?も迷いどころな見た目ですからね。
前述した通り、寝床にもなっているのでタワー感が強い気もしちゃっています。
筋交いキャットキャッスル!
部屋の空間が広くなる
本来なら普通の壁だったのを、筋交いを剥き出しにしているので部屋の空間がかなり広く感じれます。
その点でも、猫が使わなかったとて、やってよかった施工ですね。
上の写真では、広い空間で両手を広げて飛行機気分のヴェルちゃんです。
安全なフライトやん。
シンプルでおしゃれ
個人的には見た目もシンプルでおしゃれだなと思います。
板をつけるだけなので、これ以上ないシンプルさかと。
私は好きです。
私も好きです。
板なので掃除が楽
筋交いキャットウォークは板なので掃除がめっちゃ楽です。
ふわふわ生地のキャットタワーだと、猫の毛だらけになって掃除が大変ですからね。
板上に貼り付けたタイルカーペットもコロコロ粘着で楽ちん。
タイルカーペットも汚れたら張り替え可能。
清潔に保てるところもメリットですね〜。
猫は綺麗好きだからね。
筋交いキャットウォークを設置した【デメリット3つ】
続いて筋交いキャットウォークを設置したデメリットを3つにまとめたので解説します。
・爪研ぎにされるリスク
・筋交いの壁紙クロスが爪で傷つく
・高いところから飛び降りるのが危険
爪研ぎにされるリスクがある
剥き出しになった柱がいい感じの太さなんで爪研ぎにされるリスクは高いです。
なので一番危なそうな手前の柱の下部にのみ100均で買った爪研ぎ防止シートを巻き付けてあります。
その甲斐あってか今のところ爪研ぎにはされてないです。
見えずらいですが、上の写真の手前柱に透明シートが巻いてあります。
あえて爪研ぎ置いちゃうのもありかもですね。
筋交いの壁紙クロスが爪で傷つく
筋交いの壁紙(クロス)は爪でやられて傷つきます。
イヴに関しては、わざと爪で削って食ってる時も見かけました。笑泣
イヴが興奮して暴れている時には、柱を抱き抱えて4段目まで登って行った時もあります。笑
そんなんを考慮すると、おすすめとしては【爪研ぎ対策をされている壁紙】を選ぶのが無難かと。
うちの壁紙はデザイン重視で選んだんで防御力弱々で、ボロボロ惨敗です。
今思うと、筋交い部分の柱だけでも丈夫な壁紙を貼れたら良いかもでしたね。
すまんね、悪気はないんや。
高いところから飛び降りるのが危険
こちらもイヴに限ってですが、暴走モード(興奮している)時は高いところから飛び降ります。
床に着地した時の音が凄くて腕骨折したんじゃないかと心配になるほど。
とはいえイヴ自身は何も気にせず元気にピンピンしてましたが。
老猫になったらと思うと心配ですよね。
あとは、二匹同時に使うと混雑します。
たまーに写真のような状態を見かけます。笑
飛び降り&落下の危険がありですね。
ヘマしたら腕の骨粉々なるで。
腕が向いてはイケナイ方向に逝くで。
さいごに
最後まで記事をお読み頂きありがとうございます。
キャットウォークは猫を飼っている方なら気になる施工の1つかと。
そんな中で筋交いを有効活用したキャットウォークはデメリットもありますが、メリットが大きくとてもおすすめです。
という記事でした。
少しでも猫ハウス造りの参考になったなら幸いです。
では素敵な猫ライフを〜。
またね!
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