猫が粗相・マーキングする理由は?
こんな疑問を解消します。
こんにちは絶好調のマッチです。
こんにちはヴェルです!今回は猫が粗相をする理由についてだね。
愛猫の粗相・マーキング問題が治らず、どうして良いか分からずに頭を抱えている方も多いと思います。
私自身、ベンガル猫2匹と暮らして5年以上経ちますが、3ヶ月間毎日の粗相・マーキングに悩まされた経験があるので大変な気持ちが分かります。
ソファ、カーテン、ダイニングチェア、布団、壁、床、天井、etc.
『なぜ!?』…と。
猫ちゃんとは直接話すこともできないので、原因追求もむずいです。
という事で、悩まされていた当時の私自身、『猫の粗相・マーキング』について、ブリーダーさんや動物病院に相談し、沢山情報収集したので大枠は理解できました。
そして現在では粗相・マーキング問題を改善できました。
その情報を今回の記事でシェアしたいと思います。
なぜ粗相・マーキング行動に至るかの根本原因を知ることは問題改善する上でとても大切な知識ですからね。
ぜひ最後まで記事をお読みいただき、少しでも参考になったなら幸いです。
記事の最後に我が家の【粗相・マーキング問題を改善した方法の記事】のリンクもありますので、お悩みの方はそちらも合わせて参考にしてみください。
猫が粗相・マーキングする理由はなぜ?知っておくべき意外な根本原因!
基本的に猫はトイレを覚えたらそこでしてくれます。
他の場所で粗相・マーキングをするという事は、なんかしらの原因があり異常であると思って良いでしょう。
そして大きく分けると下記の4つの原因が考えられます。
- 老化
- 病気
- 発情
- ストレス
それぞれ深掘りして解説していきます。
では、見ていきましょう。
老化が原因
まずは、老化が原因で粗相に至ることがあります。
老化による視力・嗅覚・認知機能の低下によりトイレが分からないという状態。
また、筋力低下によりトイレに間に合わないという事もあります。
人間と同じですね。
猫も健やかな老後を迎える為にも、運動が大切やで。
病気が原因
病気が原因で粗相に至るケースもあります。
- 膀胱炎
- 腎臓病
- 肝臓病
- 糖尿病
- 甲状腺疾患
猫ちゃんにも人間同様に様々な病気があります。
特に泌尿器の問題を抱えるケースは多いです。
その場合は早めに動物病院に相談した方が良いですね。
イヴが結石が見られたので、食事療法中です。
発情が原因
発情が原因で粗相・マーキングをすることもあります。
猫の発情行動として、自分の存在をアピールしたり、縄張りを示すためにマーキングをします。
基本的に雌猫は年に2回の発情時期があり、雄猫は年中交尾できるのでいつでもマーキングする可能性があります。
どちらも避妊・去勢手術をすれば治ることがほとんどですが、例外もあります。
我が家のイヴに関しても、生後6ヶ月時点で子宮と卵巣を摘出しています。
しかし、5年間一度も粗相・マーキング行為をしていなかったのにも関わらず、急に問題行動が始まるというケースになりました。
激レアやで。
ストレスが原因
ストレスが原因で粗相・マーキングになることもあります。
老化・病気・発情に当てはまらない場合は、ほぼストレスと思われます。
ストレスにも種類がありますが、不安や恐怖、怒りといったものが強いかと。
- トイレ環境
- 生活環境の変化
- 同居猫との関係性
- 飼い主のスキンシップ
上記4つのストレス原因が挙げられます。
それぞれ深掘りして解説します。
①トイレ環境が原因
トイレの環境に不満を持ってストレスになっている可能性もあります。
・猫砂の材質
・トイレが汚い
・猫トイレの大きさ
・猫トイレの置き場
猫ちゃんは綺麗好きなので、トイレが汚くて入りたくないという場合があります。
猫砂を避けている様子があれば、注意しましょう。
できるだけ理想のトイレ環境にして、清潔に保つことが大切です。
トイレ環境に不安がある方は下記の記事を参考にしてみてください。
トイレは重要やで。
②生活環境の変化が原因
生活環境の変化が多大なストレスとなり、粗相やマーキング問題に発展することも考えられます。
神経質な猫ちゃんにとって、睡眠を害することにもつながるので軽視できないです。
騒音
近所で工事が始まったり、自然災害によるもの、生活音などですね。
少しの音でも猫は敏感に反応します。
引っ越し
猫にとって引っ越しは多大なストレスです。
最も大きな生活環境の変化といっていいでしょう。
リフォーム
リフォームも沢山のストレスを感じます。
猫が長い時間生活していた部屋のリフォームとなると尚更ですね。
新しいペット
新しいペットの迎え入れも多大なストレスとなります。
自分のナワバリに赤の他人がいきなり住み始めるとは大事ですよね。
新しい人・訪問者
新しい人が住み始めたり、訪問者にも過敏に反応するかと。
特にうるさい訪問者は最悪です。
窓から外猫が見える
窓から外猫が見えてもストレスとなる可能性があります。
縄張りを攻められないか心配なんでしょう。
平穏な日常をくれ。
③同居猫と関係性が悪い
同居猫との関係性が悪くても多大なストレスになり粗相・マーキングに至るケースも考えられます。
人間と同じで、猫同士にも相性があり、仲良くなれない場合もあります。
相性の悪い猫と毎日生活を共にするなんてストレスしかないですからね。
そもそも猫は単独行動の生き物という理由もあるかと。
愚痴ばっかの猫は無理やで。
④飼い主のスキンシップが原因
飼い主とのスキンシップ不足が原因で粗相やマーキング問題になる事も考えられます。
飼い主さんが全然家に帰ってこない、ほとんど遊んでくれない、全然撫でてくれない。
上記の理由から寂しさを感じ、飼い主の気を引きたくて粗相をする事もあります。
逆に、スキンシップが多すぎてストレスな場合もあるから注意が必要です。
猫は1日に12〜16時間は寝ているという事もあり、一日中かまわれても迷惑ですからね。
1人の時間も欲しいのです!
さいごに
最後まで記事をお読みいただき、ありがとうございます。
猫が粗相・マーキングをしてしまう理由・根本原因が分かった事と思います。
粗相やマーキングを放置していると癖になってしまうので、早めに対処してあげたいところ。
なんらかの原因があり、猫もやりたくてやっている訳じゃないですからね。
また、ストレスから病気に繋がってもくるので軽視できない問題です。
現時点でお困りの方は、我が家が3ヶ月毎日続いていた粗相・マーキング行動を改善させた方法を参考にしてみてくださいね。
少しでも参考になったら幸いです。
また質問等がありましたら、お気軽にコメント欄にてお問合せください。
では、素敵な猫ライフを〜。
ばーい。
またね!
コメント