猫の防災グッズのおすすめは?
そもそも猫と災害に備えるにはどうしたら…?
こんな疑問を解消します。
こんにちは絶好調のマッチです。
こんにちはヴェルです!今回は猫の防災についてだね!
日本は世界から見ても自然災害が多い国として知られています。
近年、異常気象と騒がれるニュースも多く、地震や台風、豪雨、津波、土砂災害といったリスクが常にある印象です。
また富士山の噴火やら、戦争やら、隕石の落下やらの可能性も0ではないですからね。
そんな中、ペットと暮らす私たちは自分の命だけでなく、ペットの命の事も考えておかなければなりません。
ペットの安全や健康を守るのは飼い主の責務ですからね。
みなさんご存知の通り、災害時は人間だけでなく、動物もパニックになります。
怖がって怯えている姿を見ると、ホント可哀想ですよね〜。
飼い主が冷静に対応する為にも、前もって災害時の対策や知識を学んでおく事が大切と思います。
ベンガル猫2匹と暮らして5年以上経つ我が家では、防災についてぶっちゃけ何にも備えていませんでしたし、真剣に考えた事もなかったです。
という事で、今回は『一緒に災害対策をしておきましょう!』という感じで各方面から情報をまとめましたので、是非参考にして災害に備えてみてください。
少しでも参考になったら幸いです。
猫の防災グッズのおすすめ・事前の対策方法を解説『災害に備えるべし!』
まずは災害に備える知識・事前の対策方法から解説したいと思います。
ペットは飼い主さんしか頼れないですからね。
落ち着いて行動する為にも前もって学んでおきましょう。
定期的なワクチン接種
避難場所によっては、衛生面の不備が考えられます。
その時に心配なのが、他の動物から感染症がうつってしまうリスクです。
感染予防の為にも、年に1度の定期的なワクチン接種はしておいた方が良いかなと思います。
我が家のベンガールズも年に1度、3種ワクチンを接種しております。
病気になるより注射の方がマシやで。
定期的な外部との接触
定期的な外部との接触も必要だったりします。
なぜなら1度も家を出たことが無く外部との接触が全く無かった猫ちゃんは、災害時に避難した場合に過剰なストレスになりますからね。
普段から、飼い主以外の人間との触れ合いも時にはあった方が良いでしょう。
そういった意味でも、年に1度ぐらいはワクチン接種及び定期検診で外出に慣れさせた方が良いのかなと思います。
日頃から徐々に慣らしておくのも大切だね!
マイクロチップの装着
マイクロチップの装着も災害時には有効な場合があります。
マイクロチップには飼い主の情報(氏名・住所・連絡先等)が登録されています。
もし災害時や盗難時に逸れてしまった後に保護された場合に限り、マイクロチップの情報を頼りに飼い主さんにつながる事ができますからね。
ちなみに令和4年6月1日からブリーダーやペットショップで販売される猫(犬)にたいして、マイクロチップの装着が義務化されます。
義務化とはいえ、現在の飼い猫が未装着の場合は強制ではなく、努力義務という形がとられています。(マイクロチップは動物病院で装着できます。)
とはいえ、GPSがついている訳では無いので行方不明になった時に見つけることに特化しているわけではないです。
また、義務化の背景として、ブリーダーや飼い主の責任を明確にすることでもあります。
飼育放棄や過剰な繁殖といった社会問題もありますからね。
以上を踏まえ、我が家でのマイクロチップ装着は検討中です。
飼い主さん・猫ちゃんの生活環境などによりリスクや必要性は変わりますからね。
GPS機能ついたらやな。
キャリーケースを出しておく
普段からキャリーケースを出しておき、生活環境の一部としておく事がおすすめです。
なぜなら避難生活の際はキャリーケースの中で過ごす時間がほとんどだからです。
猫ちゃんも普段から使っている自分の匂いがした方が安心ですからね。
我が家でも、キャリーケースは常に生活エリアに出してあり寝床にもなっています。
子猫の時から同じの使ってるで。
地域のガイドラインを確認
お住まいの地域によっては、災害時のペット同行避難についてのガイドラインが策定してあります。
同行避難できる避難所を確認し、いざという時に何処に避難すればいいのか決めておきましょう。
地域のガイドライン以外にも、防災時の本などもあるので一読するのも良いかもですね。
全ては猫の為。
猫の防災グッズのおすすめ【災害に備えるべきモノ】
続いて、災害時に備えるべき、おすすめの防災グッズについて解説していきます。
ネット通販には防災リュックとして、まとまった状態で売りに出てたりもしますが、人によっては必要のないモノがある場合もあるので、参考にしてみてください。
また人間用の防災グッズと被る面もあったりするので、手荷物を減らす為にも必要最小限に留めておきたいですね。
飲料水
1週間分の飲料水を準備しておきましょう。
個人的には特別猫用のミネラルウォーターは必要ないと思います。
避難する時は、当然人間用の飲料水もあるのが想定されますし、同じものを与えれば全く問題ないかと。
短期的なら大した影響ないで。
キャットフード
普段与えているキャットフードも備えておいた方が良いですね。
人間同様に、長期間食べ物を食べないと飢餓状態になってしまいます。
小袋を別でストックしておいて賞味期限を見計らいながら、買い替えていくのが良いかと。
ローリングストック!
キャリーケース
キャリーケースも必要になってきます。
災害の種類によりますが、おしゃれなバック仕様だと背負える反面、強度が心配です。
重くはなりますが、安全を考えるとハードタイプの方が良いと思います。
挟まれ潰されたり、物が落ちてぶつかった時に怖いですからね。
戦争だった場合は、弾道ミサイルによる爆風・破片からもバックよりは守れます。
とはいえ、ハードタイプも割れたりしたら体に突き刺さる恐れもあるので、メリットデメリットがありますね。
移動時も片手が塞がるというデメリットもあります。
そこら辺は飼い主様の判断で。
ちなみに背負えるタイプで半面ハードタイプもあります。
こっちの方がええやん。
ハーネス(胴輪)の準備・訓練
ハーネス(銅輪)の備えもあった方が良いでしょう。
ちょっとした瞬間に逃げたり逸れてしまう可能性もありますからね。
また、ハーネスを装着する事に慣れさせとく事も必要になってきます。
なぜなら初めは猫ちゃんもハーネスに抵抗したり、動けなくなってしまうそうだからです。
我が家でもさっそく下記の商品をAmazonで購入しました。
XSサイズのブラックを2つ購入したので、使用状況は後日youtubeなどでシェアしたいと思います。
実際に使ってみたレビュー記事もあります。
トイレの吸水シート
トイレシートも備えておいた方が良いかと。
キャリーケース内に敷いておく事で、万が一の時も吸水してくれるので安心です。
別の使い道もありそうだし、軽いし場所も取らないので備えていて損はしないかと。
うまく覆えば人間も使えますね。
人間が使うほどの状況になったら相当やで。
うんち袋
うんち袋の備えもあった方が良いですね。
100均でも小袋で売っています。
そして、人間も使えます。
最終手段やで。
大きめの布(タオル)
キャリーケースの中だけでなく、外から覆える大きめの布も必要です。
なぜなら猫ちゃんは、沢山の人や動物が目に入ると不安を感じるので、暗闇の方が安心だったりします。
季節によっては防寒にもなりますからね。
また雨風を凌げた方が良いので、ビニール製品等の水を通さない併用できるモノも一緒に備えておくとバッチリかと。
怖い時はとにかく隠れたいで。
飼い主・ペットの情報
飼い主の情報、ペットの情報を記載したものも準備しておいた方が良いでしょう。
連絡先や名前、写真も入れると尚良いです。
避難場所でキャリーケースをずっと手に持って歩くわけにもいかないですからね。
トイレやちょっとした作業時に離れないといけない場合もあるし、ふと目を離した隙に逸れてしまう可能性も考えられます。
イブじゃなくてイヴやで。
ベルじゃなくてヴェルです。
衛生用品・薬など
衛生用品や薬なども忘れずに備えておきましょう。
タオル、ウエットティッシュや消毒液、持病がある猫ちゃんの薬などなど。
こちらは人間用の防災バックと類似する点も多いと思うので、併せて備えていれば大丈夫かと。
洗濯ネット
念の為、猫ちゃんが入る大きさの洗濯ネットも備えておくと良さそうです。
もし猫ちゃんが怪我をしてしまった場合、野外での治療となると暴れて逃げる恐れがありますからね。
洗濯ネットはそんな荷物にもならないし、安価なものなので備えといて損はないかと。
防災ケージ
防災ケージなんてモノもあります。
ある程度の広さがあるので、外に出すことなく、猫ちゃんのトイレ場所や、食事場所まで確保できます。
小さく折りたためるので持ち運びも楽ですね。
ウチはまだいらないかな〜。
避難時の注意点として
もしも災害に見舞われ、避難所生活になった場合の注意点として必要な認識があります。
それは、災害時には人命の救助が第一であり、動物は二の次という事です。
動物を飼っていない方々の理解と協力が必要であるという事を忘れずに。
動物が苦手だったり、嫌いな方も当然いますからね。
人それ考え方も違い、自身の常識が通用しない場合もあるという事を忘れずに。
謙虚な気持ちが大切やで。
さいごに
最後まで記事をお読みいただきありがとうございます。
猫と暮らす方の、災害時の備えや防災グッズについて分かった事と思います。
災害大国の日本に住んでいるという事は、いつ災害に見舞われるか分からないという事。
まずはその事実を自覚することも大切かと。
備えあれば憂いなし!
過度に恐れるとストレスになるので、楽しくポジティブに備えましょう〜。
そしてもし災害が起きたとて、過度に悲観しているとストレスで体は蝕まれます。
そんな飼い主だと、猫も不安になって共倒れです。
底辺に落ちた時こそ、上を向いてポジティブ絶好調で生きるのが自分の為、愛猫の為にもなります。
ちなみに実家にも猫2匹いますが、母親に防災してるか確認したところ、『外に逃す』との事でした。(元野良猫なので)
まぁ、その方が逆に生存確率が上がる可能性もありますよね。
では、素敵な猫ライフを。
ばーい。
またね!
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