生肉フードの作り方を教えて
こんな疑問を解消します。
こんにちは絶好調のまっちです
こんにちはヴェルです!今回は最新版の生肉フードの作り方についてだね!
猫と暮らしている人の中には、愛猫の健康に敏感な方も多いと思います。
もちろん私自身もそのうちの1人。
市販の猫用フードには添加物や化学物質が含まれていることが多く、猫の健康に悪影響を与える恐れがあります。
人間で例えるなら、楽して安価で美味しいジャンクフードを毎食食べるイメージ(個人的な意見です)
また、ドライフードだけでは水分不足に陥る恐れもあり、腎臓病や膀胱炎を予防するためにも食事からも水分摂取をしたいところ。
なので、この記事では1つの知恵として、参考にしていただけたらと思います。
全ての猫におすすめできる訳ではありませんが、何らかの問題で困っている方や、猫健康業界の発展のために情報共有することが目的ですね。
特に率先的な水分摂取が苦手で、腎臓病や膀胱炎を発症してしまったり、予防が必要な猫ちゃんには良い選択肢かなと個人的に考えています。
実体験として、我が家のイヴの血尿が改善したという事実もあり、情報公開に至りました。
絶好調にゃ
そこで、この記事では我が家が制作して、ベンガールズが毎日食す生肉フードを紹介します。
困っている方に少しでも参考になったら幸いです。
【最新版】愛猫の健康を守るための生肉フードの作り方【随時更新】
では、生肉フード作りの解説です。
生肉フードだけでは栄養素が不足する可能性があるので、市販のドライフードと併用するのが我が家流です。
市販のプレミアムドライフードと生肉フードを組み合わせることで、猫に必要な栄養素を補いつつ、健康的な食生活を促進できると考えています。
栄養バランスが偏らないように生肉フードとドライフードの分量も大切。
・生肉フード40〜50g
・ドライフード15〜20g
現在では、上記の分量で生肉フードとドライフードを足して1食にしています。
イヴとヴェルで食べる量が違うので、その振り幅があります。
また、市販のドライフードでも与える量が違うこともあり、猫の年齢や運動量でも変わってくるのであくまで目安ですね。
基本的にはベンガールズの故郷である【リアルキャット】さんの情報を参考にしまくっていますが、他にもリアルキャット出身の猫ちゃん情報も参考にさせて頂いてます。
ちなみにリアルキャットさん的には『ドライフードはサプリメントみたいな感覚でOK』とのこと。
生肉フード初めての方は、リアルキャットさんのホームページの情報が分かりやいのでぜひ確認してみてください。
生肉フードのお試しなんかもあるので要チェックです。
ブリーダーさんはとても親切に教えてくれますし、我が家のベンガールズも食べてきた生肉フードです。
リアルキャットさんの生肉大好きにゃ
ちなみに我が家のイヴはリアルキャットさんの生肉フードがイマイチみたいで食べない時があります。その背景もあり自作に至りました。自作は時間を要すので、お金に余裕があって多忙な方は購入したほうがいい場合もあります。
友達の家の料理食べれないタイプにゃ
生肉フードの材料紹介
それでは我が家で生肉フードに使っている材料の紹介です。
ある程度誰でも真似できるようにコストも抑えて仕入れているので、再現可能と思います。
- 鶏ムネ肉【4kg】
- 鶏ハツ(心臓)【300g】
- 鶏砂ズリ(砂肝)(胃)【300g】
2023.4.3現在はこの3種類の部位と分量で作っています。
鶏1羽からとれる内臓の比率を調べたのですが、だいたい骨格筋(むねにく、ももにく、ささみ)等と比べて10分の1という情報が多かったです。(マッチ調べ)
ということで、内臓は少し少なめにして上記重量比になっています。
そして混ぜ合わせた後の色合いとか『リアルキャットさんのに似てるから多分大丈夫だろう!』という感じです。
ちなみに
- 鶏肝(肝臓)
- 鶏ぼんじり
も投入しようと一度は購入はしたのですが…なんとなくグロいのでやめました。
肝臓は解毒処理をしている器官なので、なんか悪い物質がたまっていそうな印象…。
ぼんじりもケツまわりでなんとなく…こうもんとかね。(よくわから無いですが)
もちろんドライフードには入っていたりしますが、鮮度や飼育状態が直で影響しそうな部位なので、生肉フードとしてはとりあえず見送りました。
ちなみに鶏ヒザ軟骨(丸軟骨)も入れたかったのですが、家庭用ミンサーの馬力では力及ばず断念。
鶏ヒザ軟骨をそのまま与えているベンガルオーナー様もいたので次回はそのまま食べさせてみたいと思います。
軟骨はコリコリ食感が加わるので、自分が猫だったら入れて欲しいし歯の健康維持にも良さそうというのもあります。
いろいろ言いましたが、【ムネ、ハツ、砂肝】3種類をブレンドしたものが、我が家がオリジナル制作している現段階の生肉フードレシピです。
それぞれの食材の栄養素もまとめました。(専門家ではないので参考程度に)
以下【情報元:日本食品標準成分表(chtgpt調べ)】
鶏ムネ肉
- エネルギー: 105 kcal / 445 kJ
- たんぱく質: 23.3 g
- 脂質: 1.9 g
- 炭水化物: 0.1 g
- 食物繊維総量: 0 g
- ナトリウム: 45 mg
- カリウム: 370 mg
- カルシウム: 4 mg
- マグネシウム: 29 mg
- リン: 220 mg
- 鉄: 0.3 mg
- 亜鉛: 0.7 mg
- ビタミンA: 9 μg
- ビタミンD: 0.1 μg
- ビタミンE: 0.3 mg
- ビタミンK: 16 μg
- ビタミンB1: 0.10 mg
- ビタミンB2: 0.11 mg
- ナイアシン: 12.0 mg
- ビタミンB6: 0.64 mg
- ビタミンB12: 0.2 μg
- 葉酸: 13 μg
- パントテン酸: 1.92 mg
- ビオチン: 3.2 μg
- ビタミンC: 3 mg
- 食塩相当量: 0.1 g
生肉フードのベースとなる鶏ムネ肉はスーパーで直接仕入れています。
スーパーの中にある肉屋さんに相談すれば取り合ってくれる場所があるので近所で探すべしです。
今の所、3種類の鶏むね肉ブランドを試しましたが、我が家では上の写真の【東北産味彩鶏】を採用。
もっと良いブランド肉もありますが…
「いやいや、俺でも食べれない値段やん…猫様といえ…ね」となり、身の丈にあったお値段におさえました。わら
では、鶏むね肉の解説です。
鶏胸肉は栄養価が非常に高く、体に必要なたんぱく質をたっぷり含んでいます。
そのため、猫の生肉フードの材料としてもよく使われています。
また、鶏胸肉は低脂肪でありカロリーも低めです。
さらにビタミンB群やカリウム、マグネシウム、リンなどの栄養素も豊富に含まれており、健康維持に必要な栄養素がバランスよく摂取できます。
鶏胸肉を猫の食事に取り入れることで、健康的な食生活を促進することができます。
特に、生肉フードとして使うことで、猫が野生の祖先と同じように、生の肉を食べる自然な食事を摂取できるというメリットもあります。
1番好きな部位にゃ
鶏ハツ(心臓)
ここからは内臓部分になるのと希少部位だとスーパーでの取り扱いが無いので、通販で探しました。
内臓部分はできだけ新鮮かつ!身の丈にあったギリギリラインを攻めているので値段は上がります。
- エネルギー:186 kcal / 773 kJ
- タンパク質:14.5 g
- 脂質:15.5 g
- 炭水化物:トータルでトレース(Tr)の表示。利用可能炭水化物は4.6 g。
- 食物繊維:0 g
- ナトリウム:85 mg
- カリウム:240 mg
- カルシウム:5 mg
- マグネシウム:15 mg
- リン:170 mg
- 鉄:5.1 mg
- 亜鉛:2.3 mg
- ビタミンA:レチノール活性当量700 μg
- ビタミンB1:0.22 mg
- ビタミンB2:1.10 mg
- ナイアシン:9.4 mg
- ビタミンB6:0.21 mg
- ビタミンB12:1.7 μg
- 葉酸:43 μg
- ビタミンC:5 mg
- ビタミンD:0.4 μg
- ビタミンE:α-トコフェロール1.0 mg
- ビタミンK:51 μg
- 食塩相当量:0.2 g
鳥ハツは、鶏肉の中でも栄養素が豊富で、特に良質なたんぱく質やビタミンB群を多く含んでいます。
また、鳥ハツは低脂肪で低カロリーなので、ダイエットや健康志向の方にもおすすめです。
さらに、鳥ハツにはコラーゲンやグリシンといった成分が豊富に含まれており、美肌効果や肌・髪・爪の健康にも役立ちます。
もちろん猫の生肉フードの材料としても使われています。
ただし、鳥ハツにはコレステロールが多く含まれているため、食べ過ぎには注意が必要です。
また凝固した血液があるので、下処理をしっかりと行い、生肉として与える場合には十分に注意する必要があります。
我が家では、下処理済みと処理前どちらも購入したのすが、圧倒的に処理済みのほうが楽だったので、下処理済みを採用しています。
処理前の状態だと、凝固した血液がハツの中に入っているのでグロいし、与えるのも微妙かなと。
ちなみに自分で食べてもめっちゃ美味しかったです。(普通にリピーターになりました。笑)
新鮮な鶏肉専門店である【とりよし】さんはAmazonや楽天でも購入できるので、我が家は楽天で購入しています。
新鮮なものが冷蔵品で届くので、何度も冷凍する過程を省けるのがポイントですね。
ハツを加えたらヴェルの食いつきも良くなりました。
美味しくなったにゃ
まだ慣れない味にゃ
鶏砂ズリ(砂肝)(胃)
- エネルギー: 86 kcal / 365 kJ
- たんぱく質: 18.3 g
- 脂質: 1.8 g
- 炭水化物: 3.5 g
- ナトリウム: 55 mg
- カリウム: 230 mg
- カルシウム: 7 mg
- 鉄: 2.5 mg
- ビタミンA: 4 μg
- ビタミンD: 0 μg
- ビタミンE: 0.3 mg
- ビタミンK: 28 μg
- ビタミンB1: 0.06 mg
- ビタミンB2: 0.26 mg
- ナイアシン: 3.9 mg
- ビタミンB6: 0.04 mg
- ビタミンB12: 1.7 μg
- 葉酸: 36 μg
- ビタミンC: 5 mg
- 食塩相当量: 0.1 g
続いて、鶏砂肝は、鶏の内臓の中でも比較的小さな部位で、鶏レバーや鶏ハツと同様に、猫の生肉フードの材料としてもよく使用されています。
栄養素的には、たんぱく質が豊富で、100gあたり約20g含まれています。
猫の筋肉や骨を強化するために必要なたんぱく質を摂取できますね。
また、ビタミンB2やB12、鉄分、亜鉛などの栄養素も含まれているので、健康維持にも役立ちます。
猫は肉食性であることから、鶏砂肝を生肉フードの材料として使うことで、より自然な食生活を再現することができると考えます。
ただし、猫によっては鳥砂肝に対してアレルギー反応を示すことがありますので、初めて与える際には注意が必要です。
鶏砂肝はリアルさんの生肉フードにも入っているので、我が家ベンガールズも問題なく食べてます。
初めての方は少量ずつ試す方が良さそうですね。
もちろん、人間が食してもめっちゃ美味しいです。
コリコリ感がでて美味にゃ
与えて無いけど候補となる食材
続いて我が家の生肉フードレシピには入っていませんが、超新鮮ならば候補となる食材について情報を残します。
ちなみに、肝レバーと膝軟骨を生肉フードで入れているという情報もありました。
レバーは猫用おやつにもなっているので、火を通すと失われる栄養素もありますが、安全に与えれると思われます。
栄養素は人間が接種する場合も同じなので知っといて損はないでしょう。
飼い主の健康あってこそですね。
鶏肝(肝臓)
- エネルギー:100 kcal / 422 kJ
- たんぱく質:18.9 g
- 脂質:3.1 g
- 炭水化物:0.6 g
- ナトリウム:85 mg
- カリウム:330 mg
- カルシウム:5 mg
- 鉄:9.0 mg
- ビタミンA:14,000 μg
- ビタミンB1:0.38 mg
- ビタミンB2:1.80 mg
- ビタミンB6:0.65 mg
- ビタミンB12:44.0 μg
- ビタミンC:20 mg
- ビタミンD:0.2 μg
- ビタミンE:0.4 mg
- ビタミンK:14 μg
- 葉酸:1300 μg
- 食塩相当量:0.2 g
鳥のレバーは、栄養価が非常に高く、特にビタミンAや鉄分、タンパク質が豊富に含まれています。
ビタミンAは、猫にとって必要不可欠な栄養素で、視力の維持や免疫機能の強化に役立ちます。
また、鉄分は、貧血の予防や治療に役立つため、猫にとって非常に重要な栄養素です。
鳥のレバーは、他の部位と組み合わせることで、猫に必要な栄養素をバランスよく摂取できるため、猫の生肉フードの材料として使われる事もあります。
ただし、レバーには過剰摂取によるビタミンA中毒のリスクがあるため、適量を守って与えることが重要です。
生肉フード用に一度は購入しましたが、結局自分で全て食べました。
パサパサ感も少なく美味しかったです。
クリーミーで美味しそうにゃ
鶏ぼんじり
- エネルギー:454kcal
- たんぱく質:20.36g
- 脂質:40.68g
- 飽和脂肪酸:11.42g
- 一価不飽和脂肪酸:17.03g
- 多価不飽和脂肪酸:8.57g
- ビタミンA:78μg
- ビタミンD:0.2μg
- ビタミンE:0.4mg
- ビタミンK:2.4μg
- ビタミンB1:0.036mg
- ビタミンB2:0.127mg
- ナイアシン:5.581mg
- ビタミンB6:0.1mg
- ビタミンB12:0.2μg
- 葉酸:2μg
- ナトリウム:65mg
- カリウム:136mg
- カルシウム:14mg
- マグネシウム:15mg
- リン:125mg
- 鉄:1.51mg
- 亜鉛:1.23mg
- 銅:0.064mg
(ぼんじりのデータはアメリカ合衆国農務省データ引用)
鳥ぼんじりは、鶏のお尻の部分にある部位で、主に皮下脂肪と筋肉で構成されています。
鶏肉の大トロと表現されるそうで、脂質も高めみたいですが筋肉も発達しています。
鶏ぼんじりに含まれるタンパク質は、筋肉組織を構成するたんぱく質と同様のアミノ酸を含んでおり、猫や犬に必要な栄養素として重要です。
また、鉄分や亜鉛などのミネラルも豊富に含まれており健康維持に役立ちます。
鶏ぼんじりは、猫の生肉フードの材料としても利用されたりしますが、加熱調理する方が多いとのこと。
猫の場合、野生種の祖先が肉食動物であり、肉食性に合わせた栄養バランスになっているため、猫の健康に適した食材の1つとされています。
ぼんじりも結局自分で全て食べましたが、美味しかったです。
尾骨かな?小さな骨付きでしたがそのまま焼いて食べました。
プリプリして美味しそうにゃ
鶏ヒザ軟骨(丸軟骨)
- エネルギー:54 kcal / 228 kJ
- たんぱく質:12.5 g
- 脂質:0.4 g
- 炭水化物:0.4 g
- 食物繊維総量:0 g
- ナトリウム:390 mg
- カリウム:170 mg
- カルシウム:47 mg
- マグネシウム:15 mg
- リン:78 mg
- 鉄:0.3 mg
- 亜鉛:0.3 mg
- ビタミンA:1 μg
- ビタミンD:0 μg
- ビタミンE:トコフェロール トレーシャル mg
- ビタミンK:5 μg
- ビタミンB1:0.03 mg
- ビタミンB2:0.03 mg
- ナイアシン:3.6 mg
- ビタミンB6:0.03 mg
- ビタミンB12:0.1 μg
- 葉酸:5 μg
- パントテン酸:0.64 mg
- ビタミンC:3 mg
鶏ヒザ軟骨も主に犬や猫用フードの原料として使われることがあります。
鶏ヒザ軟骨は、主に軟骨から成り立っていてコンドロイチン硫酸と呼ばれる成分が含まれており、関節の健康維持や修復に役立つとされています。
また、軟骨にはコラーゲンも含まれており、美肌効果があるとも言われています。
そして鶏ヒザ軟骨は、他の部位と比較して消化しやすいという特徴があり、カルシウムやリンなどのミネラルも含まれており骨の健康維持に役立つとされています。
犬や猫にとって、鶏ヒザ軟骨は健康に必要な栄養素が豊富に含まれているため、生肉フードの材料として使われます。
また、鶏ヒザ軟骨のコリコリを噛むことで歯石を除去する効果もあるっぽいです。
歯磨き効果もありそうなので、次回は試しに与えてみたいと思います。
コリコリして美味しそうにゃ
生肉フードの作り方
では、生肉フードの作り方をざっくり解説します。
YouTubeで実演している動画を作成中なので今しばらくお待ちを。
家庭用電動ミンサーを使う
まずは、現在我が家で導入している家庭用電動ミンサーを使う方法です。
初期投資はかかりますが、今後生肉フードをメインで与えるなら総合的にみて1番おすすめな作り方です。
実際、私自身も今の方法がベストと思っています。
定期購入は高いし、自作するなら1番早く加工できるしメリットは大きいです。
こちらの商品レビュー動画も参考にしてみてください。
ほんと買ってよかったです。
フードプロセッサーでも生肉フードは作れる
フードプロセッサー?ミキサー?ハンドブレンダーにもなるやつでも生肉フードは作れます。
材料を適当なサイズに切って、数回に分けて作る感じ。
作業時間を要すのと、油断すると生肉がペースト状になってしまうのがデメリットですね。
とはいえペースト状の方が食べる場合もあるからそこは猫ちゃんの好みですね。
ミンサーより安価に取り入れることができるので、我が家も最初は自宅にもともとあったフードプロセッサーから試しました。
お試しで生肉フードを作るのはありと思います。
ティファール高いので、安いのに買い替えたけど十分すぎる機能と使いやすさでした。
これで毎朝プロテインスムージー作ってます
冷凍保存
上記の方法でミンチにした生肉フードは冷凍保存します。
保存容器は猫ちゃんが食べる量にもよりますが、100均で購入できる写真の容器がおすすめです。
洗いやすい、収納しやすい、解凍しやすい!
他の容器も試しましたが、90グラムぐらいで良い方はおすすめです。
これはメッチャ便利!
生肉フードを食べる時
続いて生肉フードを食べる時のポイントを解説します。
調理直後はそのまま与えて大丈夫ですが、冷凍した場合の方法ですね。
注意点もあるので生肉フードになれてない方は、愛猫の安全のためにも目を通しておいてください。
前日から自然解凍
冷凍した生肉フードは、前日には冷凍庫から冷蔵庫に移して自然解凍させます。
解凍時間は冷凍している生肉フードの量でも変わりますが、我が家の90g容器だと10時間ぐらいで解凍できます。
解凍するのが早すぎると鮮度が落ちてしまうので、食べる直前にいい感じに溶けるような、ちょうどいい時間を見つけるべしです。
シャリシャリしてたら嫌にゃ
電子レンジで解凍
とはいえ生肉フードを前日から冷蔵庫に移すのを忘れる事もあります。
そんな時は100wで約10分ぐらいの温めでも解凍できます。
とはいえ注意点として、熱をかけてしまうと栄養素が壊れてしまうとの事なので、こちらもいい感じの加熱時間を探る必要があります。
たまに加熱しすぎて普通にレンチン調理してしまう場合もありますが、毒を発するわけでは無いのでそのまま与えてます。
電子レンジの性能によっては、まばらな加熱により火傷の恐れもあるので、冷ましてあげることも忘れずに。
1度だけヴェルが『熱っ』ってなってました。
いきなり熱いところきてビックリしたにゃ
水を足すこともあり
生肉フードを与える理由の1つに、水分摂取を促す目的もあります。
なので我が家では、時折水を足したりします。
特にイヴが血尿気味の時は水を小さじ2杯ぐらい足していました。
水を足すことで風味が落ちそうですが、特に食いつきは変わることなく、おいしそうに食べ切ってます。
イヴはぺちゃぺちゃ水っぽい方が好きそうです。
パサパサより美味しいにゃ
常温ぐらいにする
生肉フードが冷たすぎても、胃腸に負担をかけると思われます。
解凍しきれていないと、凍った状態のままの部分が残っていて冷えますからね。
個人的な感覚ですが、生き物の体温に近いのがベストかなと。
とはいえ毎回そうもいかないので凍ってなければOKと思います。
冷たそうな場合は、水の代わりにお湯を足したり、100wで2分温めたりして調整しています。
その一手間がアイラブユーにゃ
生肉フードの注意点
猫に生肉フードを与える注意点もあるので解説いたします。
ペットは自分で好きな餌を買い出しできないので、飼い主が責任をもって知っておくことが大切と思います。
自己判断、自己責任にゃ。
衛生管理の徹底
生肉には細菌や寄生虫が含まれていることがありますので、肉の保管や調理には十分な衛生管理が必要です。
生肉フードを選ぶ場合には、安全性の高いものを選ぶようにしましょう。
また、調理器具はもちろんのこと、手指消毒も忘れずに
調理中もできるだけ素早く調理することも心掛けるべしですね。
衛生管理は重要にゃ
栄養バランスの確認
猫には必要な栄養素がバランスよく含まれているか確認することが重要です。
猫に必要な栄養素は多岐にわたりますので、一般的には、専門の獣医師と相談することをお勧めします。
猫が生肉を食べるのが自然な形ではありますが、【生肉フードを与えることが絶対に良い】という科学的根拠は無さそうです。
市販で一部のドライフードも、ペットの健康を第1に考え、研究に研究を重ねた上で出来上がった一面もあります。
運動量の多い猫や年齢でも必要な栄養素は変わってくるので、ここら辺も今後注意が必要と思います。
なんでもバランスが大切にゃ
適切な量の与え方
上記に続きますが、生肉フードは、高たんぱく・高脂肪となりがちなので、過剰な与え方は肥満や健康問題を引き起こすことがあります。
適切な量を与えることが大切です。
様々な情報を比較し、猫ちゃんの排泄物の状態、体調をみながら調整することが大切ですね。
恥ずいけど包み隠さず観てにゃ
食中毒のリスク
生肉には、細菌や寄生虫が含まれているため、適切な調理をしない場合には、食中毒のリスクがあります。
特に、高齢の猫や免疫力が低下している猫、妊娠中の猫などは、感染症にかかりやすいので注意が必要です。
アレルギー症状がでたベンガル猫ちゃんも実際にいるので、注意が必要です。
鶏の飼育から配送とか全てを一貫して管理できないわけで、全てにリスクは多少なり付き纏います。
自分でどうしようも出来ないことは運ですよね。
人間も一緒にゃ
猫の好みに合わせる
猫によっては、生肉フードが好まれない場合もあります。
食べさせる前に、猫の好みを確認してから与えるようにしましょう。
実際、リアルキャットさん出身である我が家のイヴでも、リアルさんの生肉フードをガッツいて食べ無い場合もあります。
ベンガル猫オーナーさんでも購入したけど、何度試してもダメという場合もあります。
嫌がっている猫ちゃんに無理に与えてもストレスとなるので、柔軟に対応する事が大切と思います。
猫にも好き嫌いあるにゃ
さいごに
最後まで記事をお読みいただきありがとうございます。
なんとなく適当に生肉フードを与えるのではなく、自分の生活スタイルや、猫ちゃんの状態、さまざまな情報を吟味した上で参考にしていただけたらと思います。
この記事を書いている今現在、ヴェルは7才、イヴは6才で生肉フードを取り入れつつ健康に元気にしています。
とはいえ、これから先の寿命とか病気とかどんな影響があるかは分から無いし、ドライフードだけ与える生活とどちらも試し比べることもできません。
今後も猫ちゃんの健康を第1に考えつつ、自分の身の丈にあった生活レベルが乱され無いよう行動するのみですね。
少しでも参考になったなら幸いです。
一応、私の実体験は惜しみなく綴っているつもりですが、抜けや更新が遅れる場合もあるので、各SNSでもお気軽に質問もください(^_^)
皆様の幸せな猫ライフを願っております。
では、素敵な猫ライフを。
ばーい。
またにゃ
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